2017年03月25日
砂浜移動も楽々♪そんなカヤックカートがあるんです
カヤックフィッシングで最も疲れる場面は艇を持ち上げる時ではありません。
それ以上に凄く疲れる場面があります。
今回はカヤックカート購入に関する記事です。

カヤックを車から降ろしたら海岸までの移動に必要なカヤックカート。
そんなに種類はないので選定に迷いませんが、大切なのは大きさです。
艇のサイズに適したカートを購入しましょう。
タイヤの小さいカートに無理やり艇をのせると、砂浜の上では艇の重量でカートが沈んでバランスを崩しカヤックが倒れます。
倒れたカヤックからリールが砂浜の上に落ちて砂を噛んだら悲惨です。
カヤックカートはケチって小さいサイズを買うのは絶対にやめましょう。
それにしても、
砂浜の上でカヤックカートを引っ張る行為はカヤックフィッシングで最も疲れる場面です。
砂浜の上では艇の重量でカート砂浜の中に沈んでタイヤが滑ってしまうので、艇が重ければ重いほどカートを引張る抵抗が大きくなります。
特にカヤックフィッシングを終えてパドリングで疲れきった後に砂浜から駐車場へ登っていく道のりが大変です。
参考までに、艇のサイズに合わない小さいカートで砂浜の上をカート移動する時に必要な引張力を超簡易的に計算すると、
■艇の重量:23(kg)
■砂浜とタイヤの静摩擦係数:0.7
■カートの有効仕事率:30%
23(kg) × 0.7 x 【〔100-30(%)〕 ÷100】=11.27(kg)
11.27(kg)
砂浜の上では約11(kg)の力でカートを引張らなければならないのです!
場所によっては砂浜の距離が100(m)以上ある海岸もありますので、そりゃもう地獄ですよ。。。
せっかく優雅にカヤックフィッシングをした後で、そんな目には会いたくないですよね。
でもご安心下さい。
砂浜の上でも楽々に移動できるカヤックカートがあります。
それは、バルーンカヤックカート。

大き目のサイズで風船のような柔らかいタイヤで、砂浜の上でも艇の重量を吸収してタイヤがへこむのでカートが砂の中に沈みません。
女の子でもかなり重い艇を楽に移動できます。
因みにバルーンカヤックカートで砂浜の上を移動する時の引張力は、
■艇の重量:23(kg)
■砂浜とバルーンの静摩擦係数:0.7
■カートの有効仕事率:95%
23(kg) × 0.7 x 【〔100-95(%)〕 ÷100】=0.81(kg)
0.81(kg)
1(kg)未満になりました。
要はカートの有効仕事率(タイヤが回転できる状況)を上げることが大事なのです。
バルーンカート使用前には空気入れでバルーンに空気を入れる手間はかかりますが、その対応は前日でも出来ます。
当日のカヤックを引張る苦労を考えればおすすめのカヤックカートです。
でも一番のおすすめは、です。
それ以上に凄く疲れる場面があります。
今回はカヤックカート購入に関する記事です。

カヤックを車から降ろしたら海岸までの移動に必要なカヤックカート。
そんなに種類はないので選定に迷いませんが、大切なのは大きさです。
艇のサイズに適したカートを購入しましょう。
タイヤの小さいカートに無理やり艇をのせると、砂浜の上では艇の重量でカートが沈んでバランスを崩しカヤックが倒れます。
倒れたカヤックからリールが砂浜の上に落ちて砂を噛んだら悲惨です。
カヤックカートはケチって小さいサイズを買うのは絶対にやめましょう。
それにしても、
砂浜の上でカヤックカートを引っ張る行為はカヤックフィッシングで最も疲れる場面です。
砂浜の上では艇の重量でカート砂浜の中に沈んでタイヤが滑ってしまうので、艇が重ければ重いほどカートを引張る抵抗が大きくなります。
特にカヤックフィッシングを終えてパドリングで疲れきった後に砂浜から駐車場へ登っていく道のりが大変です。
参考までに、艇のサイズに合わない小さいカートで砂浜の上をカート移動する時に必要な引張力を超簡易的に計算すると、
■艇の重量:23(kg)
■砂浜とタイヤの静摩擦係数:0.7
■カートの有効仕事率:30%
23(kg) × 0.7 x 【〔100-30(%)〕 ÷100】=11.27(kg)
11.27(kg)
砂浜の上では約11(kg)の力でカートを引張らなければならないのです!
場所によっては砂浜の距離が100(m)以上ある海岸もありますので、そりゃもう地獄ですよ。。。
せっかく優雅にカヤックフィッシングをした後で、そんな目には会いたくないですよね。
でもご安心下さい。
砂浜の上でも楽々に移動できるカヤックカートがあります。
それは、バルーンカヤックカート。

大き目のサイズで風船のような柔らかいタイヤで、砂浜の上でも艇の重量を吸収してタイヤがへこむのでカートが砂の中に沈みません。
女の子でもかなり重い艇を楽に移動できます。
因みにバルーンカヤックカートで砂浜の上を移動する時の引張力は、
■艇の重量:23(kg)
■砂浜とバルーンの静摩擦係数:0.7
■カートの有効仕事率:95%

0.81(kg)
1(kg)未満になりました。
要はカートの有効仕事率(タイヤが回転できる状況)を上げることが大事なのです。
バルーンカート使用前には空気入れでバルーンに空気を入れる手間はかかりますが、その対応は前日でも出来ます。
当日のカヤックを引張る苦労を考えればおすすめのカヤックカートです。
でも一番のおすすめは、です。
Posted by E10_angler at 23:47│Comments(0)
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