2015年04月16日
Point65 Tequila! Angler (テキーラアングラー) インプレ
カヤックと言えば分割式がオススメ。
絶対にオススメです。
今までBEACH葉山というアウトドアフィットネスクラブでカヤックレンタルしていましたが、
遂にマイカヤック購入しました。
Point65 Tequila! Angler !

テキーラアングラーの特徴は何といっても分割式であること。

■Tequila! Anglerのスペック
●全長 295(cm)
●全幅 75(cm)
●重量 22.5(kg)
僕が今までのレンタルしてきたカヤックは分割式ではないタイプでした。
テキーラアングラーを購入して、分割式と非分割式の2種類の違いを体感した感想は、
圧倒的に分割式カヤックの方が準備が楽ということに尽きます。
細かい評価・感想が気になる方が多いと思いますので、
今回はPoint65 Tequila! Anglerのインプレッション報告を記事にします。
メリットその1:艇を車内に積める
非分割式の艇は車上に取り付けたベースキャリアの上にカヤックを車載します。
艇を車載してタイダウンベルトで締める工程は以下です。
①出発前に艇をベースキャリア上に持ち上げてタイダウンベルトで固定する
②到着時にタイダウンベルトをはずして艇をベースキャリアから下ろす
③帰宅時に艇をベースキャリア上に持ち上げてタイダウンベルトで固定する
④帰宅後にタイダウンベルトをはずして艇をベースキャリアから下ろす
どんなに慣れた人でもこの4工程で20分はかかると思いますが、
分割式カヤックでは艇を分解した場内で車内に積み込む事が可能です。
車載ではなく車内に艇を積み込む場合、この工程は楽に5分以内で対応出来ます。
また、艇を車内に積み込めばベースキャリアは不要です。
メリットその2:艇を自力で楽々持てる
カヤックフィッシングをする全ての工程において一番辛い作業は、砂浜をカヤックカートで移動することです。分割式カヤックならこの作業もなくなります。
テキーラは分割することで片側の重量約10(kg)になります。
人力でも余裕で海岸まで艇を楽に持ち運び出来ます。
分解という機能が付属された為、気になるポイントもありますので以下に記載します。
気になるポイントその1:ハンドル艤装の必要性について
分割した艇は軽いですが、やはり手で持ち運ぶ際はハンドルが必要です。
テキーラアングラーは標準でハンドルが艤装されていないので、ハンドル艤装は自分で行いましょう。
気になるポイントその2:組立について
組み立てはワンタッチで簡単です。
両側に取付けられたラチェットを繋いでカチカチ締めこむだけです。
(スノーボードのブーツを締めるような感じ)
気になるポイントその3:ラチェットの強度について
出艇の際、ラチェットをカチカチする時にラチェットの取付状態を確認しましょう。
組立時に異常がなければ、カヤックフィッシング最中にラチェットが壊れて艇が分裂することはありません。
ただ、長年使用すればラチェットを取り付けている穴が広がってラチェットが外れるという
可能性はあるかもしれません。(僕は3年使用していますが異常ありません。)
しかしラチェットは購入出来るし、再取付も可能なので問題にはなりません。
気になるポイントその4:分割状態での保管について
分割面はイビツな形状をしています。
保管時に分割面を下にして長期保管すると変形して合体出来なくなる可能性があります。
分割した状態で保管するのであれば艇を立てるのは避けましょう。
以上がテキーラアングラのメリットですが、ここからはデメリットとまでは言えない懸念点と対策です。
残念点その1:フィッシング仕様なのに
商品名にアングラーと命名されています。
元々のTequila!というカヤックからフィッシング仕様として改造されたTequila Anglerですが、
Tequilaとの違いはロッドホルダー3つがが標準装備されているだけで、
フィッシングカヤックとしての斬新な改造箇所は特にありません。
残念点その2:ハッチがない
カヤックフィッシングでは魚群探知機を艤装しておく人が殆どですが、
魚探の振動子はハッチの中に取付けるのが一般的です。
ハッチがなければ振動子を取り付けるステーを艤装する必要があります。
若しくはワイヤレス魚群探知機を使用する方法もありますが、
カヤックフィッシングでワイヤレス魚探を使うと、
パドリングの際にボールが揺れて上手く高周波を拾えないことが多いのでおすすめ出来ません。
以上が懸念点ですが、大した問題ではありません。
それよりも分割出来るメリットの方が断然に大きいです!
それでは最後にメリットをまとめます。
■Tequila Anglerはこんな人にオススメ!
カヤック保管スペースが狭い
カヤックを車載するのが面倒
砂浜でカヤックカートを引張りたくない
とにかくカヤックフィッシングの準備を楽にしたい
カヤック購入は是非分割タイプを視野に入れてご検討下さい!


絶対にオススメです。
今までBEACH葉山というアウトドアフィットネスクラブでカヤックレンタルしていましたが、
遂にマイカヤック購入しました。
Point65 Tequila! Angler !

テキーラアングラーの特徴は何といっても分割式であること。

■Tequila! Anglerのスペック
●全長 295(cm)
●全幅 75(cm)
●重量 22.5(kg)
僕が今までのレンタルしてきたカヤックは分割式ではないタイプでした。
テキーラアングラーを購入して、分割式と非分割式の2種類の違いを体感した感想は、
圧倒的に分割式カヤックの方が準備が楽ということに尽きます。
細かい評価・感想が気になる方が多いと思いますので、
今回はPoint65 Tequila! Anglerのインプレッション報告を記事にします。

非分割式の艇は車上に取り付けたベースキャリアの上にカヤックを車載します。
艇を車載してタイダウンベルトで締める工程は以下です。
①出発前に艇をベースキャリア上に持ち上げてタイダウンベルトで固定する
②到着時にタイダウンベルトをはずして艇をベースキャリアから下ろす
③帰宅時に艇をベースキャリア上に持ち上げてタイダウンベルトで固定する
④帰宅後にタイダウンベルトをはずして艇をベースキャリアから下ろす
どんなに慣れた人でもこの4工程で20分はかかると思いますが、
分割式カヤックでは艇を分解した場内で車内に積み込む事が可能です。
車載ではなく車内に艇を積み込む場合、この工程は楽に5分以内で対応出来ます。
また、艇を車内に積み込めばベースキャリアは不要です。

カヤックフィッシングをする全ての工程において一番辛い作業は、砂浜をカヤックカートで移動することです。分割式カヤックならこの作業もなくなります。
テキーラは分割することで片側の重量約10(kg)になります。
人力でも余裕で海岸まで艇を楽に持ち運び出来ます。
分解という機能が付属された為、気になるポイントもありますので以下に記載します。

分割した艇は軽いですが、やはり手で持ち運ぶ際はハンドルが必要です。
テキーラアングラーは標準でハンドルが艤装されていないので、ハンドル艤装は自分で行いましょう。

組み立てはワンタッチで簡単です。
両側に取付けられたラチェットを繋いでカチカチ締めこむだけです。
(スノーボードのブーツを締めるような感じ)

出艇の際、ラチェットをカチカチする時にラチェットの取付状態を確認しましょう。
組立時に異常がなければ、カヤックフィッシング最中にラチェットが壊れて艇が分裂することはありません。
ただ、長年使用すればラチェットを取り付けている穴が広がってラチェットが外れるという
可能性はあるかもしれません。(僕は3年使用していますが異常ありません。)
しかしラチェットは購入出来るし、再取付も可能なので問題にはなりません。

分割面はイビツな形状をしています。
保管時に分割面を下にして長期保管すると変形して合体出来なくなる可能性があります。
分割した状態で保管するのであれば艇を立てるのは避けましょう。
以上がテキーラアングラのメリットですが、ここからはデメリットとまでは言えない懸念点と対策です。

商品名にアングラーと命名されています。
元々のTequila!というカヤックからフィッシング仕様として改造されたTequila Anglerですが、
Tequilaとの違いはロッドホルダー3つがが標準装備されているだけで、
フィッシングカヤックとしての斬新な改造箇所は特にありません。

カヤックフィッシングでは魚群探知機を艤装しておく人が殆どですが、
魚探の振動子はハッチの中に取付けるのが一般的です。
ハッチがなければ振動子を取り付けるステーを艤装する必要があります。
若しくはワイヤレス魚群探知機を使用する方法もありますが、
カヤックフィッシングでワイヤレス魚探を使うと、
パドリングの際にボールが揺れて上手く高周波を拾えないことが多いのでおすすめ出来ません。
以上が懸念点ですが、大した問題ではありません。
それよりも分割出来るメリットの方が断然に大きいです!
それでは最後にメリットをまとめます。
■Tequila Anglerはこんな人にオススメ!




カヤック購入は是非分割タイプを視野に入れてご検討下さい!
