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Posted by naturum at

2016年01月20日

カヤックフィッシング用ロッドの選び方

今回はカヤックフィッシングのタックル、ロッドについてのお話です。


カヤックフィッシングは身動きが取れない状態での釣法なので、ロッドは短い方が手返しが良くストレスフリーで釣りが出来ます。
当たり前ですがカヤックフィッシングで長いロッドを使うと、

●ロッドをしゃくるのが大変
●ラインをガイドに通すのが大変

等のデメリットが多いので出来るだけ短いロッドを購入しましょう。
6ft(180cm)前後までがおすすめです。


僕がカヤックフィッシング用のジギングロッドに使用している”AbuGarcia SALTYSTAGE KR-X (アブガルシア ソルティーステージ KR-X)"についての感想です。

『ロッドスペック』

◆型:SXLS-632-150-KR
◆全長:6’3”/191(ft/cm)
◆適合ルアー:MAX150(g)
◆適合PEライン:MAX1.5(号)
◆対象魚種:サバ/イナダ/太刀魚/シーバス/タイラバ/ヒラマサ/ワラサ/ブリ
◆メーカー希望価格:¥18,800
◆発売日:2013年5月

外観は黒と光沢のある水色でとってもカッコいいデザイン。(僕はデザインで決めました)



長さも短めでカヤックフィッシングで使用してもストレスなく釣りを楽しめます。
ライトジギング用ロッドとはいえ、不意の大物(ヒラマサ/ワラサ/ブリ)にも難なく対応出来そうな感じでとっても気に入っています。

しかし1つだけ欠点があります。


ガイド径が小さすぎてPEラインとリーダーの結び目が引っかかって通らないんです・・・。


僕はPE1.5号をリーダーはVARIVASの30lbを電車結び(フィッシャーマンズノット)で繋いでいますが、このノットでは結び目が大きいのでガイドを通る時にかなりの衝撃を受けます。
このロッドにはFGノットやノーネームノットなどの結び目が小さくなる結びが必要です。

しかしカヤックフィッシングの青物狙いではシーアンカーを使って常に流されているので、面倒なノットで時間をかけているといつの間にか沖に流されてしまいます。
出来るだけ短時間で結べるノットで対応したいので、ガイドの小さいジギングロッドはカヤックフィッシングでは避けた方がよいかもしれません。

FGノットやノーネームノットをそっこーで結べる上級者には関係ない話ですが。
因みにFGノットを簡単に早く結べるアイテム(KNTO ASSIST2.0)は売っていますのでこれはありかもしれませんね。